深海魚チョウチンアンコウの生体!光ってるのは実は生物だった!

お帰りなさい、むじゃき村です!

最近の北海道は釣りがシビアです。1月はどこへ行ってもあまり釣れないと聞きます。
ホッケは絶好調みたいですが…(笑)

そんなむじゃき村ですが、新年早々に余市へホッケを釣りに行ったのですが、
そこでバケモノと遭遇しました!

なんと、アンコウ』がいたんです!

まぁご覧の通り生きてなかったんですど…

それでアンコウといえば皆様思い浮かべる魚がいますよね??

そうですよね?

『チョウチンアンコウ』です!

深海魚といえば?と言われると大体の方が思い浮かべるチョウチンアンコウです!

そしてふと思ったのです。

『どーゆう仕組みであの先端光ってんだろう?』

そこで今回はチョウチンアンコウの生体を書いていこうと思います。

そしてオスには残酷な結果が待ち受けていることを知りました…

『誘引突起(イリシウム)』が光る仕組み

チョウチンアンコウを絵に描くと特徴的な触覚のような光ってるのを描くと思います。

あれ、誘引突起(イリシウム)っていう背びれが進化してあのような形になったと言われているんです。

あの先端には擬似餌がついてて寄ってきた魚を捕食してたんですね!

そして発光器もついてるんですが、なぜ光るのでしょうか。

これは実は生物発光する細菌を先端に寄生させていたんです!

それをお互いに利用していたんですね。

ちなみにイカとかクラゲは自分で発光させれるみたいです!

チョウチンアンコウのオスの生涯を知ってほしい

チョウチンアンコウのオスですが、全長がメスの10分の1しかありません。

大体40〜50センチぐらいのメスですと、4センチぐらいしかないぐらい小っちゃいです!可愛いですね。

そして、生物の宿命であり、オスの宿命。

そう!メスをゲットし子孫を残す!

チョウチンアンコウのオスも同じく自分より10倍大きいメスを求めて生きています。

そしてメスを見つけ出すと…

噛みつきます。

それだけです。交尾とかはしません。

そしてオスは特殊な酵素を出してメスと融合するのです!
一匹のメスに数匹のオスが融合することもあるそうです。(逆ハーレムですね)

オスは融合後、精巣のみが残り、メスはいつでも出産できるようになるわけです。

チョウチンアンコウ釣ってみたい

どうでしょうか。
ちょっとチョウチンアンコウが好きになってしまったのではないでしょうか。

オスの末路とか知るとちょっと愛着が湧きますよね!

そんなチョウチンアンコウは大西洋の深海で主に生息しており、水深200〜800メートルぐらいにいると言われています。

そうです。気軽には釣れなかったです。

いつかむじゃき村の企画で深海魚も釣ってみたいと思います!

ではでは…

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